かな入力のススメ |
『運指の最適化』とは何か |
運指の最適化 もう一つの最適化は「運指の最適化」です。 ●かな入力標準の運指 しかし、標準だからと言って、絶対的なモノではありません。 標準だから一番速いと勘違いしている人がよくいますが、(特に日本人はそう考える傾向があります)そんなことはまったくありません。 標準的な運指だと打ちづらいキーも存在します。 ワードの最適化と違うのは「どんなワードでもその指を使う」という点です。 例えば、左手の薬指の担当は ふ、て、と、さ、小指の担当は ぬ、た、ち、つ です。 どこのキーをどの指で押してもかまわない、極端な話、「すべてのキーを左右の人差し指2本で担当してもかまわない」ということです。 ただ、ちゃんとした考えにのっとって変えないと、早くなるどころか逆に遅くなる可能性があります。 我流でタッチタイピングを練習した人なら、独自の最適化をしているとも言えます。 ワードの最適化はそのワードだけを練習すればいいので、運指の最適化は ワードの最適化と運指の最適化は基本的に別のモノです。 しかし、後者の運指の最適化ならごく普通にタッチタイピングができる人なら、誰でもできることです。(タッチタイピングも誰でもできますが) ただ、すでにタッチタイピングができる人が運指の最適化するために大幅に運指を変えると、確実に遅くなります。(しかもかなり)最初からタッチタイピングを覚えたり、新たな配列に挑戦することに近いですからね。(基礎ができてるので多少はマシですけど) どんなに理想的な運指でも、大幅に運指を変えると最初は絶対に遅くなります! 運指の最適化の一部がワードの最適化とも言えます。 ココまでが前置き ローマ字の運指は、してもしなくても大差ないのであえて取り上げません。 ちなみに私の運指はこれ↓です。詳しい解説とかは次項以降で。 2006年1月31日 記 (2007年4月3日加筆修正) |