「メタルマックスワイルドアイズ」の発売を“たのみこんで”みよう |
◆メタルマックスを知っている方はこちら
メタルマックスの最新作、メタルマックスワイルドアイズ(DC)が
発売元のアスキーが手を引いたせいで発売できません。
開発元のクレアテックでは発売する気はあるのですが
お金を集めるにしろ、別の会社をさがすにしろ
売れるか分からないソフトは発売できません。
しかし、買う!というユーザーの多くの声があれば
メーカーも無視することはできません。
幸いたのみこむという、ユーザーの声をメーカーに届けるサイトがあります。
そのゲームソフトの部門で、なんとメタルマックスワイルドアイズが堂々の1位!
これほどユーザーに愛されたゲームは少ないでしょう。
ココから賛同して、名作ゲームの復活に力を貸してください。
◆メタルマックスを知らない方はこちら
昔、ファミコンで「メタルマックス」というゲームがありました。
普通のRPGなのですが、他のゲームとまったく違うのは
タイトルになっている『戦車』の要素。
普通のRPGだとレベルを上げるか、武器や防具を
交換することによってパワーアップしますが
戦車にはレベルがないので、キャラのレベルが上がっても
戦力自体は変わりません(厳密には少し違いますが)
武器は「主砲」(いわゆる大砲)や「副砲」(マシンガンとか)を
店で購入して強化します。
主砲は単体攻撃で弾数が決まっていて非常に強力。
副砲は威力は低い代わりに弾数は無限で
モノによっては複数の敵に当たるというメリットがあります。
しかし、強い主砲を付ければ戦力は強化できますが
弾数が決まっているので長期戦に耐えられません。
(基本的に強ければ強いほど重くて弾数が少ない)
副砲だけだと、ちょっと硬い敵やボスには
ほとんど通用しません。
(SEとかもありますがここでは割愛)
積載量という概念もあり、下手に重装備にすると
走ることすらできないという事態に。
RPGでHPにあたる装甲も重量に含まれているので
ギリギリまで積んでしまうと装甲がすぐはがれて大破とか。
まずは、戦車の積載量を上げるために
まずはエンジンを強化するのが定石だったり。
ミニ四駆やベイブレードのように、一定の範囲の中で
カスタマイズ性のあるオモチャのようなもの。
それがメタルマックスの戦車なのです。
戦車を改造して強化してより強い賞金首を倒す。
賞金首の賞金を使ってさらに戦車を強化。
この単純ですが純粋なRPGとしての面白さ。
さらに、近未来の西部のように荒廃したハードな世界観と
武器、戦車やレーザーとか近未来兵器で
ファンタジーとはまったく違うリアルさ。
それをファミコンでほぼ完成させた先進性。
(私は発売前から注目していて発売日に購入)
やればやるほど楽しめるスルメのようで
男の夢のような(おおげさ)ゲーム
それがメタルマックスでした。
その後、戦車をカスタマイズする要素を強化した
続編「メタルマックス2」がスーパーファミコンで発売され
ややマニアックながら好評でした。
(ファミコン版をリメイクしたリターンズも発売されました)
それから数年
最新作「メタルマックスワイルドアイズ」が
ドリームキャストで発売されることになりました。
・・・が。
発売元のアスキーがリストラの一環として
ゲームソフトの委託開発を一切やめることになり
85%まで開発されていたワイルドアイズは
発売できないことに。
ぜひ発売してくれ!という書き込みが
開発元のクレアテックに殺到。
そしてBBSは閉鎖されました。
2001年の8月〜10月にかけて開発会社のクレアテックが
メタルマックスワイルドアイズに関するアンケートをしました。
(ウチのサイトはそれを後押しする企画をやりました)
幸いたのみこむという、ユーザーの声をメーカーに届けるサイトがあります。
そのゲームソフトの部門で、なんとメタルマックスワイルドアイズが堂々の1位!
これほどユーザーに愛されたゲームは少ないでしょう。
ココから賛同して、名作ゲームの復活に力を貸してください。