タイピングの資格ってどんなのあるの? |
2004年7月5日 記(最終更新:2011年7月7日 パソコン入力スピード検定試験追加) 「タイピングの資格」ってあまり一般的ではありません。せっかくタイピングが速くなったんで、それを世間に認めて欲しい!資格を取れば自慢ができる!ということで色々と調べてみました。 『タイピングの資格』とひとことに言っても、いろいろあるようです。 資格の種類 そんなわけで、「公的資格」と「民間資格」を中心に、具体的にタイピング関係の資格を挙げてみます。 |
公的資格 |
▼日本語ワープロ検定 |
▼キータッチ2000 詳しくは、タイピング道場のコンテンツの目指せ!ゴールドホルダー!キータッチ2000への道や キータッチ2000への道〜その後〜をご覧ください。 |
▼ビジネスキーボード 前の行に戻って修正はできますが、最終的に1ヶ所でもミスするとその行の得点が0になるので、正確性重視で実践的。しかも、Sを取るためには完全にノーミスで打たないといけません(1ヶ所でもミスしたら、それ以外がノーミスでもA)そのため、オールSの称号『ビジネスキーボードマスター』はかなりの難度になります。 ◆評価の基準と詳しいシステムについて |
▼パソコンスピード認定試験 試験の開催頻度は2,3ヶ月に1度程度(年4回ほど)。申し込みの締め切りは1ヶ月前、基本的に団体受験ですが、各会場ごとに個人受験もできるそうです。 受験料は日本語、英文それぞれで1,200円となっています。片方だけしか受けないのなら1,200円、両方受ける場合は2,400円ということです。 |
▼毎日パソコン入力コンクール 事前に問題文が公表され練習ができるのが他の資格と大きく違う点。(上位入賞者はかなりの部分を暗記しています) 参加費(受験料)は、 |
▼ビジネスクラス
日本語タイピング検定 ネット受験ができなくて、開催されている会場と試験の実施回数が少なすぎることがネック。2011年6月時点では、2011年度は6月と10月と2月の3回。(申し込みは約2ヶ月前に完了している必要あり) ◆評価の基準と受験料について |
▼ビジネスクラス
パソコン速記検定試験 ◆評価の基準と詳しいシステムについて 最高難度の速記者認定は、課題1は3000文字以上で正確性95%以上、課題2は1200文字以上で正確性95%以上。 受験料は、3級4,200円、準2級6,300円、2級6,300円、準1級8,400円、1級8,400円、 |
▼パソコン入力スピード検定試験 |
民間資格(おそらく) |
◇イータイピング・マスター{タイピング検定}(e-typing) 受験料は、8級無料、7級2,625円、6級2,625円、5級3,675円、4級3,675円、3級5,250円、2級5,250円、1級5,250円、特級5,250円、となっています。 |
◇タイピングエキスパート(Yahoo!
JAPAN) 受験料は、6級無料、5級500円、4級1,000円、3級2,000円、2級3,000円、1級4,000円、となっています。 |
で、結局どれがいいの? |
実際に受験することを考えると、タイピングの資格はマイナーなので、受験できる会場が少ないのがネック。 次に難易度の面から比較すると キータッチ2000は敷居が低めなのがいい。ただ、簡単な資格なため、ゴールドホルダーを取ってなんぼという気もします。受験するならゴールドホルダーが取れるぐらい練習してから、でしょうか。(いくら簡単な資格といっても、そこそこのスピードでタッチタイピングができることが最低条件です) パソコンスピード認定とパソコン入力スピード検定試験を除く、すべての資格に共通して言えることですが 自分の腕を把握した上で、好きな資格の試験日の予約を入れるのがよろしいかと。 ※最後に |