どーも、たいぴんぐです。
販売: NECインターチャネル 対応機種: Windows,Macintosh
開発: フロッグエンターテイメント 入力方法: ローマ字入力、かな入力
関連サイト: 公式サイト 発売日: 2003年 2月 7日
定価: 2,980円

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点数(満点5) 理由、コメント
ゲームとしての
面白さ:
★★ ノーミス前提なのでそれに面白さが見いだせれば。スコアが残らないのは痛い、痛すぎる。
練習モード: ★★ ただ打つだけ、もうちょっとヒネリが欲しい。
総合評価: ★★ 楽しめないこともない。壁紙やスクリーンセーバーが欲しければイイかも・・・

プレイ時間 1時間
レビュー日 2003年2月10日

完全クリアしたレビューです。

◆基本システム
・Windows、Macintosh対応
・かな入力、ローマ字入力に対応。
 ローマ字は基本的に自動認識。 CA,CI,CUやXNなどには非対応。
・画面はフルスクリーンのみに対応。
・難易度の変更不可。
・マウス不必要。
・CDはインストールの時のみ必要。
・Escキー一発でプログラム終了。

◆タイピングのシステム
出てきた文字を普通に打つだけです。ただ、ミスにかなり厳しい。
応募モードはノーミスが前提、予選は文によってミスしてもいい数が決まってます。(長文なら4回、単文なら2回など)

◆問題文の特徴
問題文は、応募はいろいろ。予選は大食い大会だけあって出てきたメニューの名前を打ちます。全体的に問題の種類は少な目です。

◆モード
モードは主に3つ
・練習
・応募
・予選

◇練習
英字の単キーを練習します。かな入力にしても、かなの練習はできません。

◇応募
3レベルありまして、1と2は普通に出てくる問題文を打ち、3は応募フォームに決められた言葉を入力します。
1と2で条件を満たすと壁紙やスクリーンセーバーがもらえます。

◇予選
3つの店で大食い大会。食べ物の名前を打って、一定数成功するとクリア。

◆おまけ要素について
応募の1と2は、3問連続正解するとごはん一杯がもらえ、それが5つたまると壁紙かスクリーンセーバーがもらえます。
壁紙は5枚、スクリーンセーバーは2個。7回好成績を修めれば、すべて集まる計算。

◆感想
スコアが一切残りません。この時点でアウトなんですけど・・・
さらに、たった1時間でコンプリート(完全クリア)してしまいました…コストパフォーマンスが悪いですな。スコアが全く残らないので、繰り返しプレイする気は起こらないし。

でも、イイとこもあります。どーもくんの世界観とか、キャラクターのほのぼの感は十分に出てました。最大のウリは、いたちの「たーちゃん」がフルボイスでしゃべることかな。

◆結論
タイピングソフトとしては平均以下。たーちゃんの声と壁紙とスクリーンセーバーに価値を見いだせる人にお勧め。(せますぎる範囲)

キャラクターゲームとしては及第点ですが、タイピングソフトとしてはお世辞にも誉められない内容。世界観はなかなかいい味を出していただけに、ゲームとしてもうチョイ面白ければなぁ。残念でなりません。

SDガンダムGジェネレーションDAのおかげで2980円という値段の価値観が変わってしまったので、あまり安いとは感じず。十分に遊べれば高くても気にならないけど、すぐに遊びつくしてしまうようでは安くても満足できないってトコ。

まーひとことで言うとイマイチ

たれぱん打はけっこう偉大だったんだなと感じました。フォーティファイブにまたタイピングソフトを作って欲しいものです。


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