デビルマンTYPING SOFT 〜悪魔打ち〜 |
販売: | 講談社 | 対応機種: | Windows | |
入力方法: | ローマ字入力 | |||
発売日: | 2002年 6月 28日 | |||
定価: | 5,500円 |
点数(満点5) | 理由、コメント | ||
ゲームとしての 面白さ: |
★★ | 文字をただ打ち込むだけ。 ゲーム要素は薄く、あまり面白くない。 |
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練習モード: | ★★★ | ごくごく基本的なもの。 評価できるレベルではない。 |
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総合評価: | ★★★ | ファンがデータベース目的で買うのならオススメできる。 逆に言うと、ファン以外には勧められない。 |
プレイ時間1.5時間 2002年7月8日の日記より ◇モード紹介とか ■練習モード 基礎はいきなりローマ字打ち。 こんなんで練習になるのかとちと疑問。 さらに右手と左手の練習が別にあり 英字単キー入力と、少し記号も(,;:/程度) ローマ字を打てるようにするのが目標のようです。 記録は残らないはず。 ■段位認定 20問の短文入力。入力速度と反応速度などから 検定級外〜9段まで判定してくれます。 私の退化しまくったローマ字でも、9段取れる程度 なので、たいして難しくはないかと。 ■ストーリーモード アニメのストーリーに沿って展開。 でも、たった5ステージしかないのに デーモン族の人たちが総登場!(たぶん・・・) そのせいで1ステージ10体前後も倒さなければ いけない。ただやられるためだけ顔を出したようで 慌ただしくて敵の個性がわかりにくいです。 あと、後半は不動明の状態でも戦えるのですが 人間ごときにやられる悪魔っていったい・・・ 必殺技はデビルビームかデビルアローのみ。 もっとバリエーションがあってもよかったような。 (必殺技はトドメになると勝手に叫ぶだけ) ◇イイところ ○ほぼ完全なローマ字自動認識 んは、NやNNはもちろんXNにも対応。 IMEを利用しているようなので、 当然といえば当然ですけど。 ○ミスしたら修正させる 打モモように、ミスしたら修正する方式です。 イイかどうかは不明ですが特徴として一応。 ○データベースが充実 オマケのデータベースはかなり充実。 ・全話のストーリーダイジェスト ・トレカ風の全デーモンのデータ集 ・デーモンの組織図 ・登場人物のデータ。 ・OP.EDムービー(4分の1サイズ) ・壁紙(最終面をクリアするともらえる) もちろん、データベースはストーリーモードを クリアしないと埋まりません。 恐怖タイピング新聞と違い、ムービーやオマケの データを取得する条件がはっきりと表示されて いるのは好感が持てます。 ノーミスでクリアするとか、高得点でクリアとか やや難しいのもあり。 コレ目当てならやる気になりますな。 ◇イマイチなところ ×ただ打ち込むだけでゲーム性が低い ミス関係なく時間内にタダ打ち込むだけ ボーナスステージだけは多少違いますが、 それもただの単キー打ち。 ×問題文は短文のみ 種類はデビルマン用語+?。 問題数自体はあまり多くないです。 ×難易度設定なしで比較的簡単 時間制限内に打てば良く、ミスのペナルティなし。 と言っても、後半は制限時間が短くなるので 中級者向けでしょうね。 ×ローマ字のアルファベット表記なし これじゃ初心者には打てないでしょうね。 これがイマイチな点かどうかは不明ですが。 ×変身の意味がない ソフトのウリとして、自由に変身できると書いて ありますが、実際は強制的な変身が多く、 変身しないことでのメリットがわかりません。 変身しないとスコアが高くなるだけ。 ×ステージごとのスコア表示がない。 クリアすると「そのまま続けるか?」と出ます。 続けると、スコアが持ち越しになりますが その面で何点取ったかわかりません。 途中でやめても、そこまでの総得点や正解率などを 表示して欲しいもんです。 んと、ゲームはヒトコトで言うとイマイチ。 でも、ファンには勧められる立派なファングッズ。 原作じゃなくてアニメの方のね。 少なくともCCさくらに比べれば、ファングッズとしての 完成度は遙かに高いかと。 ・・・ゲームとしてはすぐ飽きますが。 ファンですら買う価値のないソフトが多い中 これはちゃんとした商品として完成されてます。 ・・・これで5,500円は高いけど 突然夜中に、 「あのデーモン族の名前なんだっけ?」という疑問や 「主題歌を聞きたくて聞きたくてどうしようもない」とか そういう要望には十分応えてくれるかと。 いつも思うけど、主題歌で ♪デビルチョップはパンチ力 デビルキックは破壊力♪ チョップはチョップ力じゃないのか? チョップに破壊力はないのか? 定番のオチで終わり。 |