ちょびっツ〜ちぃ目覚める〜 |
販売: | HOLON、e-frontier | 対応機種: | Windows,Macintosh | |
開発: | アウトプット | 入力方法: | ローマ字入力 | |
関連サイト: | 公式サイト(e-frontier) | 発売日: | 2002年 9月 6日 | |
公式サイト(HOLON) | 定価: | 初回限定版:7,800円 |
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通常版 :5,800円 |
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点数(満点5) | 理由、コメント | ||
ゲームとしての 面白さ: |
★★★ | 「対戦!ことばだま」の発想は良いが、完成度が低すぎる。お話モードに面白さを見いだせれば。ちぃ萌え以外は−1 | |
練習モード: | ★★ | ごくごく基本的なもの。 評価できるレベルではない。 |
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総合評価: | ★★ | 完成度が低い。音声が少なくファングッズとしての出来はイマイチ。ちぃと会話したいファン向け。限定版目当てで買うなら可。 |
プレイ時間 0.5時間 2002年9月7日の日記より 30分程度しかプレイしておらず十分とは言いがたいですが、とりあえず書いてみます。 ◆基本的なシステム モードは主に3つ ◆1つ目は、「すもものタッチタイピング練習」 文字通りの練習モード。英字と数字の 中段の練習、中段の練習2、上段の練習、下段の練習、最上段の練習、総合練習。単語の練習もあります。一定回数打たせて、記録は残らない。悪くもないが良くもない、多くのタイピングソフトと同じ程度。(このモードを作るために発売日が延びました) ◆2つ目は、「対戦!ことばだま」。 ゲームなんだけどねぇ。なんとも地雷臭がしまくってしょうがなくて・・・名前もパクリだし。 対戦方式で、しりとりで対戦します。ルール説明するのが面倒なのでキャプチャーした画像見てください。コレ1 コレ2 要はしりとりで相手より早く7本先取すれば勝ち、とそれだけ。システムは面白そうなんですが、ダメな点がそれを帳消し。 ■ダメその1 キャラクターが8人いるのに声なし ■ダメその2 敵が弱すぎ ■ダメその3 COM VS COM えっ!なんでコンピュータ同士で対戦するの?対人戦とかネット対戦ならわかるけど、なんでコンピュータで対戦するのか…ひとしきり自分の目を疑ってスタート 普通に対戦してます勝手に。やっぱりしゃべるのはすももだけ。無言で黙々と対戦してます。どっちが勝っても面白くない、キャラクターの意味すらないし。 緻密なデータが設定された野球ゲームのようなコンピュータ同士の対戦なら意味がありますが、こんなキャラ自体の意味もなく、しゃべりもしないコンピュータ対戦を見る価値はないです。 あーもったいないな。帳尻あわせで急いで作ったようなゲームに仕上がってます。 ◆3つ目は「おはなしモード」 ここまでダメポイントを挙げてましたが、メインはなんと言っても「おはなしモード」。これ以外はとってつけただけ。 おはなしモードは、トロとタイピングのように言葉を覚えさせます。言葉だけでなく会話自体を作れると言うこと。 どこでもいっしょよりも、人工無能に近いです。人工無能については知りたい方はこちら 自分から話しかけないといけないので、トロとタイピングに比べて難しいかも。一応、こちらからなにも話しかけないと勝手にちぃが話しかけてくるので、なんとかなることはなるでしょうが。 ヒントがあまりないので、会話のパターンを探るのが楽しいかもしれません。受け身の人はちょっと厳しいでしょうけど。 で、ある程度ちぃが学習するとイベントが発生します。イベントが発生することによってちぃの語彙が成長し、会話のパターンが増えます。この繰り返し。 でも、思ったよりも声が少なく、ちぃもあまりしゃべません。それ以外の脇役はまったくと言っていいほどしゃべりません(例外すもも)これはキャラクターゲームとしてはどうなんでしょうか。 ま、こんなトコかと。プレイ時間が短いので、おはなしモードはこれ以上詳しいことはわかりません。 ◆結論としては 書き忘れましたが、キャラクターはほとんどしゃべりません。基本は紙芝居。一番しゃべるのはすももかも・・・ダメじゃん! ◆限定版限定レビュー 声優音声データ集は唯一まとも。ちぃ、すもも、柚姫の音声データが入ってます。パソコンの起動音とか終了音などのパソコンがらみの音の他、留守電のメッセージも3人分あり。ちぃだけはそれ以外の音声もあり。109個ちょっとしたアクセサリー集並です。 音声なら2000円分なら納得できるかと。 もともとおはなしモードしか作る予定がなかったに違いないです。版元とかのダメ出しで「練習」と「ことばだま」を急いで付けただけ。予想通りの内容でがっかりです。もうちょっとねぇ・・・ |