タイピング奥義 北斗の拳 激打SE(セカンドエディション)
(※現在「激打SE」しか販売されていません)


2002/08/09再レビュー
点数(満点5) 理由、コメント
ゲームとしての
面白さ:
★★★ 強敵を打ち倒す達成感、長文を打ちきったときの爽快感、クリアすることが難しいというのは、今でも単純に面白い。
練習モード: あるにはあるが、形式的で内容は無きに等しい。アクティマインド※の練習モードのへこさはこのときから。
※アクティマインド・・・激打、闘打、ときメモタイピングを等を開発した会社
総合評価: ★★ 悪くもないが良くもない。ゲームとして楽しむべき。

[解説・感想]
クリアすること自体が難しく楽しいというゲーム要素を、タイピングソフトに初めて本格的に導入した功績は大きい。(キャラクターに頼りすぎる風潮を作り出した、という欠点もありますが)

だが、それを差し引いて考えると、キャラクターグッズとしては中途半端。声優が違う、登場キャラクターが少ない、動画がなく紙芝居、練習モードは捨てている、残酷な描写が多いなど、欠点も多数ある。そのため、北斗の拳のコアなファンには勧められないし、初心者にも勧められない。

本作は大ヒットしたので、中古やワゴンセール、ネットオークションでもよく出回ってるので、安ければ買う価値はある、未経験で腕試ししてみたい方は買ってみるのも良いかと。

プレイ時間:2時間

メーカー SSIトリスター
定価 4,900円
対応機種 Windows,Macintosh(ハイブリッドCD)

タイピング修得度 ★★☆☆☆ キーカスタマイズできるようになったので誰でもできる。
最初の方の面なら多少は練習になる。
ゲーム評価 ★★★★☆ 面白さは良くも悪くも「激打ち」と同じ。
単語が増えたのはプラス要素。
システム評価 ★★★☆☆ キーカスタマイズができるようになって、単語数も増加。
難易度が3段階に調整できるなど修正点多数。
適正レベル 中級者〜上級者。
難易度設定があるので、タッチタイピングを覚えたての初心者でもクリア可能かも。
練習モードは貧弱なので初心者にはややムリ。


(C)SSIトリスター

<概要>
大ヒットした「激打」の問題点を修正、強化したセカンドエディション。
ユーザー登録をした人には無償で配られました。

<システム>
基本システムは「激打」と同じなので省略。
≪変更点

・キーコンフィグができる。(ただし、「JYA,JYU,JYO」はない)
・単語数が増えている。
・難易度設定ができる。

<感想>
基本的に「激打」とあまり変わりません。
激打の本来あるべき姿になったというべきです。最初からこれを出して
くれれば良かったというのが正直な感想。相変わらず「JYA,JYU,JYO」
がないのはどうにかして欲しいトコですけど。

<総評>
残酷描写に耐えられるなら十分買い。原作ファンなら無条件で買いでしょ。
現在「激打」は「激打SE」に切り替わっているので販売されていません。

プレイ時間2時間 レビュー日2000/07/24


 

待ちに待ってたキー入力設定。ついでに難易度の
設定もできます。

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